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パルクニックスも倒産したようだ

以前、フォルトューナが倒産していたのを挙げましたが、シトロエン車を中心に販売していたパルクニックスも倒産した模様です。

最新の記事が画像の通りで、メインHPで「2018/01/02」、ファイスブックで「2015年1月27日」ですから、倒産というか、控えめに言って営業停止中に陥ったようです。

やはりイタ・フラ車、特にシトロエンで経常黒字を続けて行くのは難しいのですね。

専門店:購入直後から不具合あっても保証無し。そう言って欲しかった。

 シトロエンBXは、コンディション維持のために週1回は乗るようにしています。
しかし本日は交差点をカーブしたところで減速のためブレーキを踏めばメーター部分に赤いSTOPの点灯が又生じました。点灯はほんの1秒くらいですが、カーブと減速の2つが重なったから点灯したのでしょう。
昨年8月に専門店では、水温センサーの検知異常と指摘され、修理に出して3ヶ月くらいは点灯しなかったですが、また再発とは楽しくありません。
水温センサーの異常が本当だったとしても、交換はしてくれなかったと思います。

振り返れば、あの専門店で、このBXを買ったのは失敗でした。
まだヤフオクのBXを買って整備に出して乗れば良かったかとも思います。
シトロエンBX 緑のスフェア

さて、専門店のHPにはヤフオクほどの車の説明もなく、というか「機関良好のBXです。」と、しか記載がなかったものです。
故障の頁に書きましたように散々でした
この社長の言葉は『購入を決めてくれたら、その後で整備します。』というものでしたが、『専門店だから安心』と思い込んだのが間違いでした。

古い車だけに『任せて安心とは行かぬもの。』そう考えて良いはずなのに、そう思わなかったのは、
平成26年に買ったBX3号機には1年半(うち5ヶ月はキャロルの駐車場に置く)の所有時に意外なこと、想定外なことが1つも無かったからだと思います。
しかし、これはキャロルの荒井様が10年ほど整備し続けてくれた車両だったので、整備が行き届いていたのだと思います。
ただこの3号機はキャブ車だから始動に気を使う事や左ハンドルのマニュアル操作が自分の力量に見合わなかったから手放しました。
しかしBXには、やはり未練タラタラで、今の4号機を買ったわけです。

売った社長からは縁切りの、怒りのメールを頂きましたが、最初から「保障無しですよ。」「早々の故障も有償ですよ。」と言ってくれていたら、良かったと思います。
そしたら気分的にそれほど落ち込まなかったと言うか、社長の怒りを買うことも無かったでしょうし、
いや、あの専門店からBXを買うこともなかったでしょう。

BXのレッカー移動(故障:LHMオイル漏れ)

昨年8月からブログを更新せずにすみません。精神的に落ち込んでいました。
8月の多量のLHMオイル漏れの後は、レッカー移動となりました。
シトロエンBX 故障なお、エグザンティアのブログの方にも書きましたが、専門店からは、「メールや電話などによる問い合わせも今後は一切お断りお願い致します。(原文のまま)」と縁を切らされてしまいました。

エグザンティアはヤフオク6万1千円で落札した「鉄屑」と言えそうな車でしたが、車検・整備代を35万円程追加で払えば予想に反して快調・快適な車に仕上がり大変満足です。

BX4号機は、専門店で買うのだから『安心』と思っていましたが、“購入契約後に整備”でしたから、これは品定めして買うのと違います。相手に対する信用から買うものと思います。
専門店には総計96万4100円を払いましたから、購入後半年くらいは無難に楽しめるかと思っていました。しかし意に反し数々の苦行を経験しました。
ただ専門店の店長を悪人というつもりはありません。常勤は店長1人でやっている店なので、パートのメカニックにお願いするにしても、やることが多すぎる様で、手が回らないからと思いました。

今は、大事に乗っています(無理な走行はしない)。
しかし、やはりSTOP赤ランプが付くのは「センサー異常」と言われ、直してもらったことになっていますが、交換部品を見せてもらっていません。修理後は直ったかと思いましたが、11月から再発、症状の出方は改善はしましたが、60kmくらいのスピードで急ブレーキを踏めば同じ点灯が起きます。BX1~3号機やXantiaでは起きませんから、本当にセンサー異常で、どう修理したかなど自分では分からないのです。

下記は専門店が修理を終えたとのことで昨年9月3日に引き渡された直後、エンジンを掛けた直後のメーターの表示(この赤の点灯は始動時だけ正常点灯します)。
シトロエンBX

その日の高速道路の料金所での画像。異常警告点灯は全くなくなっていました。
シトロエンBX

MTのBX・TRS 88年式、ヤフオクと田澤自動車

今、ヤフオクで2回目の出品になるBX・16TRS の80万円は強気の値段ですね。
でも欲しい人がいるはずですから気長に出品し続ければ、いつか買い手が現れるかも?
しかし同じ色・年式・車検残、同じくMTですが19TRSが田澤自動車でも販売されています。
シトロエンBX
16は19よりもエンジンが回るし、バランスが取れていますが、
走行距離と専門店の販売ってことで安心は、↓こっちですかね。
シトロエンBX追記170529 やはり入札はゼロでしたか。欲しい人はそれなりに居るはずですが、ヤフオクに出品されているのを気付いてない人が大半でしょうし、80万円は個人出品としては、少し高かった。!

シトロエンBX GTi  30万円 検1年付 9万7759km 田澤自動車での委託販売

これは つい最近の出物ですが、非常にお値打ちと思います。これがCarsensorやGooに出たら倍額以上は必至です。
現状販売でなく「車検 車整付き」とあるので一応安心です。
ただBXの赤は塗装遣れが目立ち易いと言われますように、外装に艶はないように見えます。しかし年式を考えれば上々でしょう。
シトロエンBX GTi
さて、同じく田澤自動車で、昨年10月以前から委託販売しているZXは25万円ですが、12万超の走行距離で、今年7月で検切れ、「現状渡しになります」と比し、このBXは色々と条件は良いのに、オーナーはなぜ30万円で出すのでしょうか。
半年くらい前まで田澤自動車には検切れの赤の19TRIがエアコン不調のまま50万円で委託販売されていました(今はStockの頁にないですね)。あのオーナーの提示価格と比べても凄くお買い得です。
売り急いでいるのでしょうか?

180222 冒頭の「つい最近の出物」に田澤自動車様のリンクを貼っていたのですが、クリックしても飛べなくなっていたので、調べたらHPのリニューアルをしていたのですね。今度のはカッコイイHPですね。
さて、上記赤いBXですが、何と今も売れていません。30万円というお値打ち価格なのに。
やはり皆様、30万円で買っても修理代にウン十万とか、喜びより苦しみが。とかで敬遠してるんでしょうかね。
私も今の4号機を所有するに至って、それが分かって来ました。
思えば、3号機をキャッシュ60万円で買ってくれた落札者様は「これは素姓の分かる車だから良いんです。」と言われていましたが、今はこの言葉の深みが分かります。

シトロエンBX GTi 新車じゃなくても最後?の良品

今、某専門店のHPに赤のBX GTi 46000kmが販売されています。う~ん、今時のBXは走行距離10万キロ超が当たり前なのに、これは!?・・・そこの専門店の社長様に尋ねました。すると、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・前オーナーは他にも色々車を持っているそうです。
・足の不自由な人のためペダル操作が手で行える装置が付いていました(もうそれは外したとのこと)。
・ガレージ保管です。
・ワンオーナーです。
・車検は昨年12月までありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ シトロエンBX 新車 GTi・・・これは凄いです。27年間もワンオーナーだったなんてこともありますが、手でペダル操作だったら、荒っぽい扱い方はしていないはずです。何よりBXの赤は遣れ易いところ色鮮やかで驚きです。ガレージ保管は違いますね。
メーターの画像をよく見れば走行距離は45417kmですから単純計算で年間走行距離1682km、週32.3kmくらいですからコンディション維持として上々ですね。
昔の西武自動車のカタログ(下記)が懐かしいですが、この個体が新車じゃなくても、極めて保管が良かった状態で市場に出たとはBXファンとしては涙ものです。 シトロエンBX GTiシトロエンBX GTi

BXの中古の価格はエグザンティアより高い

中古車価格を比較すると、カーセンサーでもGooでも、BXの方がエグザンティアより高いです。BXは47~128万円超、エグザンティアは38万~102万円です。
モダンサプライや田澤自動車でもその傾向で、長野市のダイリンの頁を挙げますが(間のBMW等は割愛)、ここのBXは妙に高額です。XMをASKとしていますが、2週間くらい前まで「688,000円」で表示していました(旗艦XMがBXの半額近くじゃ悪かろうって事ですかね?)。
・・・BXはもう生き残っているタマ数が少なくなっており、且つ、元々整備のための維持費がエグザンティアより掛かる傾向で、そしてシトロエンの味は十分残しているから高値になるのでしょうね。
奈良の庄田自動車がずっと128万円で出しています。93年式、6,9万km、19TZIなので、欲しい人は高くても買うのでしょう。
2年余前京都のアウトニーズで、ボビン86年式・11.6万kmが100万円超で売られていましたが、買い手が付いていますね。
普通にトヨタ車に乗っている人から見れば「何を酔狂なw」と笑われそうですが、ふとしたキッカケで昔のハイドロ車に乗る機会を得れば、「坂から転がり落ちるようにハイドロ車にのめり込んで行った。」となる人は少なくないと思います(私もその1人かな?)。シトロエンBX 中古

フォルトゥーナ(エンスー的欧州車専門)が潰れた!

フォルトューナ

松戸にシトロエン旧車を扱う「フォルトゥーナ」という店があるのは知っていましたが、潰れたようです。
電話しても「現在使われておりません。」とのアナウンスです。

フォルトューナ

検索で表示はまだありますが、クリックしても、「Webページが見つかりません。」です。

フォルトゥーナのブログは上端にBXのイラストがあり、以前から覗いていましたが、2014年8月の工場移転の3か月くらい前からブログの更新が殆どなく、今、思えば工場移転は悪い意味でだったと思います。

個人のブログにフォルトゥーナでの事を書いていた人がいました。うる覚えですが下記のような事でした。
『93年式BX16TZIを購入。タイヤは敢えて165㎜の細めに履き替え、シートも91年までのふかふかシートに乗せ換えてもらった。それ以前に10年乗っていた青いクサラには大変思い入れがあり、下取りに出した際「廃車にはしないで下さい。」との願いに、フォルトゥーナの店の人は「ダブルシェブロンを付けている車を廃車にするようなことは絶対しません。」と言ってくれた。』
・・・乗り心地を良くする細いタイヤにふかふかカシートに換える拘りも良いですし、業者オークションではまともに値の付かないクサラを廃車にしないと言うのも心温まる思いです。

しかしエンスー車のお店は利益を出すのが大変だと思います。これがベンツ専門店で、「先鋭工場を持ち業界最高水準の整備」とか唱っていれば、実際はそれほどの水準でなくてもまだ経営し易いと思います。

日本では仏車伊車の店は奮闘努力しても潤えないし、良心的にやっていれば閉店ということもあると思います。ユーロ練馬も「経営的にやっていけないので閉店でした。

フォルトューナ

追記 ttp://cqcounter.com/site/fortuna-cars.com.html これを見ますと2017/3/27にドメインfortuna-cars.comを手放しましたね。