4号機納車後、1か月半経ちますが、Xantiaもあるので、それほど運転していません。
しかし家に居ると気が滅入った際に、写真の駐車場が割と近くなので、気分転換にと行ってはリクライニングを出来るだけ倒した助手席に寝て、英会話か音楽を聞くのですが、フカフカシートが顕在なので、時には気持ち良くて眠ってしまいます。でもベッドで寝るのとは違いますから30分くらいして目が覚めて、また家に戻ります。 よく言われる“シトロエンの持つ有機物的な独特の生物感”は、91年までのシートだけとっても大いにあります。1号機で初めて見た時、カーテンの生地みたいなシートで、座れば沈み込むような柔らかさにカルチャーショックを受けました。
更に、走りだせばハイドロの独特の乗り心地を堪能するですが、同じハイドロ(ハイドラ)と言ってもXantiaは重厚でフラットな印象です。
最近思うようになったのは、用もないのに乗ってみようという気にさせてくれるのはBXの方で、Xantiaは乗って『良い乗り心地だなあ。』と感心しますが、用もないのに乗る気を起させないです。『BXは軽快、Xantiaは重厚』の乗り心地の違いからと思います。
BX3号機の時は苦手なMTで、1.6だから回し気味にすることにも、ちょっとシンドイものを感じていました。
しかし4号機はATだし、1.9でパワーに余力があって、私的には適切な選択と思っています。
外観はエッジが鋭くカッコイイのに、乗れば裏腹に、柔らか癒し系。
萌える乗り心地に、そのまま嵌ってしまい、酔わせて狂わせる傾向なので、エンスーな車の1つに挙げられるのでしょう。