(前日の続き)今回、他のシトロエン専門店の工場でエアコンのガスチャージと伴にATのチェック等をお願いしたら、納車後4年半、『ATシフトの動きがおかしいので人に貸せない(自分は分かっているから良いけど)』と気にしていたことが、簡単に直ってしまいました。
このBXは納車前の整備では、元マリナーオート(旧車シトロエン専門店)の荒井さんが重要部分は、やってくれている現場を私は訪れて確認していますので、走る・曲がる・停まるの部分は整備は出来ているのでしょうが、荒井さんはパート勤務でマイナーな部分は手が入っておらず、常勤は社長1人なので、結局手つかずの「整備未」が多いまま納車となったようです(故障の頁で書きましたようにヘッドライトのランプ切れなど車検も通らず論外ですし、不快な異常音が明確に分かるまま納車引き渡しとか常人とは思えません)。
上記の他店での「作業項目」の2番目の「シフトリンケージ調整」で『ATシフトの動きがおかしい』のは直りました。工賃は5000円でした。BXを引き取りに行った帰り道、Xantiaのシフトと全く同じ動きの感触なり、『いったい、あの整備販売・専門店の社長は、お客をどう思っているんだ!』と、また不快な感情を抱きました。
契約の概念が薄い中国人やロシア人だと、『契約とは相手を油断させ、いずれ破るもの』という感覚があるそうですが、『あの社長も何年も外国にいただけに、感覚が中露並みになっているのか!?』と思うものです。
私も過去にいろんなところに勤めて来ましたが、とにかく「売上!、売上!」と迫る経営者やその取り巻きが煩く、某事務長は私に向かって「入金を確認したら、あとは裁判にならない程度の仕上げで、サッサと終わらせとけば良い。」と明言したこともあります。
こんなことじゃ駄目なのですが、自衛のためには『お金を払った後で整備します』の悪徳業者は絶対に整備で手抜きをしますから、専門店から買うにしても、整備済みが完了した車輛を確認した上でお金を支払うか、3ヶ月または1000㎞までの保証のある車両を買うべきだったと反省しています。