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●●社長が水温センサーの交換で直して(?)3ヶ月余りで異常警告灯点灯の再発

平成29年9月3日にBXを引き取りに行き、走ってみては、どんな走りをしても異常警告灯の点灯が起きないのを確認したので、私は、『さすがは●●社長だ。原因が水温センサーの誤作動で、それを診断したのは凄い。』と感心していました。

ところが同年11月から、また同じくカーブをする時に全く同じ異常警告灯の点灯が始まったのでした。

ただ、相変わらず通常は月3~4回、1回15km前後しか走りませんから、原因がセンサーの誤作動である以上、しばらく放置していました。
翌年2月にXantiaの整備をオートモービルキムラにお願いしていて車を引き取りに行った際に、BXのこの件を話すとメカニック兼社長の木村さんは訝しがられるのです。それで後日、BXに乗ってオートモービルキムラに伺いました。
木村さんはボンネットを開けると、まずクーラントの量を見ました。「うん、大丈夫。」とか言われ、次にオイルレベルゲージを見て「わっ!」と言われてはエンジンオイルが随分減っているのを指摘、これが原因かも?との判断に3分も掛かりませんでした。
その日は私は仕事があったので車を渡すだけで帰り、後日お尋ねしますと「エンジンオイル交換」だけで全く異常警告灯の表示は出なくなりましたよ。」とのお返事で、BXに私が乗って帰る際は、もう全く11月に再発したから2月まであったカーブまたは急ブレーキでの異常警告灯の表示がなくなりました。
オートモービルキムラで言われたのは的を射ています。↓

エンジンオイルが少なくなれば、車体が揺れた時、急ブレーキで車体が斜めになった時に、一瞬、ポンプからオイルが吸わなくなれば異常警告灯点灯

↑ これは私がが体験した直進の時は60キロくらいの急ブレーキやカーブで2,30キロくらいの低速でもブレーキ踏むと必ずランプ点いた合理的説明となるのです。

この異常警告灯の画像から、どう診断するか?

このBX4号機のオイル下がりが解明された経緯を書きます。
納車2ヶ月経たない頃、BXがカーブを曲がるときに異常警告灯が一瞬点灯するようになったので、私は販売店の社長にメールを入れていますが、走行中に上手く撮影出来たので丁度、納車日から3カ月後に、下記の画像をメールで送り、ご意見を尋ねました。

すると社長の返信は「LHMオイル不足だろうから足したらどうですか?」という内容の回答をしてきました。
そしてやってみましたが、全く変わりませんでした。

それでその7日後にBXで販売店に出向き、社長はエンジンルームを覗き込んでは、手を突っ込んで、ラジエーターの方に向かって何か手を動かしていました(死角になり私には手がどこを弄っているのかは見えませんでした)。

そこで言われたのは「水温センサーの異常ではないか?」とのことでした。
センサー異常だけならと、そのまま様子をみていたのですが、購入後4ヶ月と2日経った時にLHMの大量流出で(いわゆる下血)、レッカー車で店まで車を運んだものです。そしてその修理の際に、異常警告灯の点灯も直したとメールしてきたのです。

何をどうして直したか尋ねれば、

警告灯は前にも申しました通りラジエターの水温センサーの誤作動で交換したら直りました。」←原文のまま

本当に、こんな回答をして良いのか?なのです。当時の私は不勉強でそれを素直に信じてしまいました。
次回に続く。