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クサラブレーク 前期型とは! 珍しい。

本日、ヤフオクに、クサラブレーク前期型が出ましたが、7~8年ぶりと言ったところです。
前期型でもクサラセダン(SX、エクスクルーシブ)やVTR、VTSはヤフオクに時々出てきましたが、近年は見かけない傾向です。
クサラ前期型N6は後期型N7よりは乗り心地がしなやかですが、先代ZX(N2)よりは硬めの乗り心地、また後方視界の悪さ、電動可倒ドアミラー無し、これと言った訴求力も無い等から、それほど売れませんでしたし、中古車になっても人気が無く、どんどん潰されて逝ったそうです。
だから前期型に関しての出品は前回は2年前の1月のVTS・黒・エアコン不調、落札価格は(確か?)14~15万円くらいだったと思います。シトロエンクサラさて、クサラの業者オークションの落札価格は惨憺たるものです。2.5万~6万円
今回のブレークは目付きの良い前期型ですが、車検も残り少ないし、走行距離11.5万kmですから、20万円では売れないでしょう。
後期型では池沼顔ですから、車検があっても、ヤフオクで8万円でも5万円でも売れなかったことがあります。前期型は7~8年前のブレークの際は確か12万円位で落札だったです。

私個人の感想ですが、前期型クサラブレークは外観は良いと思います。不満はテールランプの形状くらい。
クサラは全高が1405㎜とエグザンティアより5㎜高いので、全長がないセダンは短躯でカッコ良くないです(普通)。その点、クサラブレークなら横から見た外観も割と良いです。

出品者は文中で前期型ブレークは国内で1ケタのように書いていますが、確かに現存10台無いかも知れません。この10年で私が直接見たのは一昨年のFBMの緑だけです。ネットでは2年前のGooでは埼玉で検切れ10万円が2か月くらい出ていました。それとフォルトゥーナに橙色が長いこと48万円くらいで出ていましたが、売れる前に店が潰れたようですね。

【追記:2020/12/15】画像検索していたら、2012年にクサラブレークが路上で撮影されていましたので、URLごと画像を紹介させて頂きます。

BX前期型は少しだけ柔らかいのか、凄く柔らかいのか?

シトロエンBXはボビンメーターの前期型が後期型より乗り心地が更に柔らかいと、よく言われます。
しかし、「少し柔らかい」と言う人がいると思うと、「私の後期型とは別の車と思えるような柔らかさだった。」等と表現の違いが大きいのには何故か?ですが、下記の話があります。

前期型の特にに柔らかいと言われるのは1985年の途中までのあるオーガニゼーションNoまでのもので、フロントサスのロアーアームの付け根にベアリングを使っている。
しかし前期型でも1985年の途中から後期型と同じフロントサスになっている。
日本ではBXの販売は1984年からのため、フロントサスベアリング入りのBXは1年位しか売っていない。
・・・なるほど。椅子は前期型の方が後期型より少し柔らかいので、、だから前期型は1985の途中以降のものは椅子の分だけで「少し柔らかい」との表現になるのですね。
更に、「前期型と同じ椅子は後期型の初めの方、1987年の途中まで採用されている。」との事です。
・・・つまり、
@ 脚が非常に柔らかい(フロントサスベアリング入り) : 1985年の途中まで
@ 椅子の柔らかさ: 1987の途中まで>1991の途中まで(俗に言うふかふかシート)>生産終了まで(バケット型)