月別アーカイブ: 4月 2017

シトロエンGSA X3 ボビン 遣れ酷くても入札が入る(汗

私が昔、BXを知る前に見ていたシトロエンとはCXとGS/Aでした。
GSに関しては運転したことはないのですが、専門店でシートに腰掛けさせて頂いたことがあります。
明らかに古い感覚の内装でしたが、シートは柔らかくて感心しました。
尋ねれば、「運転すれば、オイルの上に浮いている感覚で、BXよりもより浮遊感がある・・・。」と惹かれてしまうような回答でしたが、私はこの世界までは一生知らずにおこうと思います。知ればきっと仕事に支障を来すようになると思いますから。
さて、今、ヤフオクに出品されているGSAは画像を見ても文章を読んでも遣れが酷いし、レストアに幾ら金額が掛かるか分かったものではないですが、入札がいりますね。
今の最高入札者は評価が263ですから冷やかしではないでしょう。もう1人の入札者も評価43です。

シトロエンGSA X3 ボビン

シトロエンGSA X3 ボビンこんな激しい車を買いたい人がいるんですね。
車屋さんでなくて個人だったら凄い人です。
京都のシトロエン専門店、アウトニーズではHPのトップ頁から「GSの思い出」という頁に入れ、思い出を語っていますから、GS/Aの世界は相当深みがあるんでしょうね。
シトロエンGSA X3 ボビン
≪追記:170507≫う~ん、26万2000円で落札ですか。いったいどういう人が買ったのでしょうね?

外装とシートは良好、内装も良い方:BX 4号機

BX4号機が納車されて12日経ちました。

この頃のBXには元色として青灰メタリックがあり、この4号機は同色で全塗装を受けています。
だから27年も前の車なのに外装はご覧の通り良好です。
シトロエンBX 19TRIそしてシートも良いですね。中のウレタンがまだ弾力性を保っています。座り心地は大変良いです。

しかし機関が必ずしも良好ではないのは納車後に分かって来ました。
毎日乗るわけでないので、まだよく把握出来ていませんが、以前書いたもの以外では、エンジンが冷えている時にイグニッションキーを回して一呼吸ひねったままで維持しないと、掛かったと思って戻してしまえばエンストします。
また、エンジンが温まっている時には、イグニッションキーを回しつつアクセルペダルを軽く踏んで煽らないとエンジンが掛かりません。キャブレター車と同じですね。
BX2号機(19TZI)のエンジン形式はこれと同じでしたが、エンジンは冷えてても温まってても軽快に一発始動でした。
【追記:1回目の車検はユーザー車検でしたが、2回目はオートモービルキムラで整備してもらい車検を通していますが、この整備の時に木村さんが直してくれました。特に部品交換などせず調整だけで直りました。今は、エンジンは冷えてても温まっててもイグニッションキーを一瞬ひねるだけで一発始動です。】

シトロエンC5 エアクロス≪ X系から思えば、遠くへ行ってしまったものだ≫

シトロエンC5 エアクロス上海モーターショー2017 でシトロエンは、SVUであるC5エアクロスと新型C5セダンを4月21~28日から一般公開するそうです。
しかし事前に出回っている画像のデフォルメはやり過ぎです。もうロボットアニメに出て来そうなイメージです。
さて、気になるC5もどうなんでしょうか?中国向けというと、去年気味の悪いC6を見つけましたが、 あの路線で行くなら、新C5も日本上陸は止めて欲しいです。
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↓実車が出ました。ピカソの派生車種といいますか、最近のC4カクタス、新C3の外観と共通する仕立てです。
動画の登場シーンでは煌めく演出をしていますが、個人的には、この外観にBX~XM~ZX~Xantiaが持つ煌めき(または閃き)を感じないです。もう形だけでは新世代シトロエンは私的には選べないです。
『シトロエン 思えば遠くへ行ってしまったものだ。』

C5エアクロス  C5エアクロス

シトロエンBX ボビン 200万円 ヤフオク&エンスーの杜

今、ヤフオク掲載中のボビンBXは昨年11月3日から「エンスーの杜」に掲載されているものです。先日まで価格は購入者が現れるのは殆ど無理な強気の200万円と付けていました(なお今はSOLD OUTの表示です)。シトロエンBX ボビン
しかこの春まで待っても売れなかったので、検索上位表示されないエンスーの杜よりは、ヤフオクで試しているのでしょう。今、入札が3つ行っています(しかしIDは新規ですねw)シトロエンBX ボビンエンスーの杜へ掲載時は走行距離129,000kmでしたが、ヤフオク出品時は130,150km。つまり5か月で1,150km走行していますから、なかなか現役ですね。
ただ、このBXは1986年物、つまりフロントサスベアリング入りではないモデルですから、足回りの柔らかさは後期型と同じです。外装とボビンメーター、シートの若干の柔らかさに惹かれるなら入札を考える人がいる訳ですね。

シトロエンBX 4号機 ついに納車

本日ついにBX4号機の納車となりました。専門店で引き渡された後、陸運局に直行、名義変更を済ませました。シトロエンBX 陸運局 さて、27年も前の車としても、引き渡し時、想定外のことがありました。申込後にバッチリ整備もして頂いたはずでしたが・・・。
鍵はドアキーとエンジン始動キーが違っていると本日知り、またATが1速⇒2速に直ぐ繋がるのが直せなかったと聞かされました。
また引き渡された後に走ればと車内の軋み音はBXなら共通なので仕方ないとして許せても、フロントから「グッ」「グッ」「グッ」と異音が始終発生していました。そして整備前に聞かされていた後方の隙間で硬いものが転がって発生しているような「コカン!」という音が、直せていないのが走っているうち分かりました。

シトロエンBXの車検証

専門店の社長様から車検証の写しがPDFファイルで届きました。
1990年式(平成2年)とは聞いていましたが11月の登録なのですね。
そして2月に登録・販売されたら直ぐに私が購入した訳です。 シトロエンBX 車検証エンジンの型式はDFですから1900ccのインジェクションな訳で、TRSの1900ccキャブがインジェクション化されてから1年以上経ちますから、まあ大丈夫でしょう?

私の4号機選びは、①フカフカシートであること(つまり1991年式迄)、②ATであること(マニュアルは運転できなくないが、都内は頻繁なシフトチェンジが苦痛だったし、ロクに回転を上げずにゆったり走るのが好み)、③ブレークでなくセダン(形がセダン好みなのとブレークだとXantiaとの全長の差が僅かになって差別化にならない)。④できれば排気量1900cc(郊外より都内の方が急な路線変更や出足の良さが必要に思います。BX1号機は乗り心地が柔らかくて凄く良かったですが1600ccATだったから出足は凄く遅かったです。皆同じ批評ですね。スピードに乗ってしまえば良いんですが。)
もっとも①のシートは運転席だけ以前購入して屋内椅子にしているのを交換してもよいので、GTiや1992or93式のBXでも良かったです。故障リスク回避なら、可能なら最終物でしたかね。

今は整備は終わり、専門店社長様が最後の市街地試乗で確認しておられますので、もうじき引き渡しになります。先日車庫証明を取りに警察に行きました。

シトロエンBXの整備に欠品はない(後期型)

専門店にてBX4号機の整備中に撮影させて頂きました(以下記述は請求書からの抜粋)。
シトロエンBXの整備・補助エアバルブ脱着清掃(アイドル安定,赤いコードの前)
・リアサイレンサー中古センターマフラー新品交換(中が腐食してカラカラと音を立てていた,交換後は純正と違い排気孔が外側下向きでない)
・Fストラット脱着分解清掃(グリス充填)
・Fストラットアッパーマウント交換
・燃料ポンプ新品交換
・燃料タンクセンサーパッキン交換
・IGキーシリンダー新品交換
・スロットル点検、清掃
・ピニオンバルブOH(ステアリング重さ改善)
・AT変則タイミング調整
・EGオイル20W-50
・ATF交換(下抜き1回)
・ブレーキ前後点検分解清掃
・ブレーキエア抜き
・エンジン、ミッションマウント交換
・LHMオイル交換・フィルター清掃
※ 社長様のお話では、BXの後期型はまだ部品が全部揃うそうです。BXでも前期型はボビンのメーターなどが製造中止で欠品になっているし、意外なことにエグザンティアの方が欠品があるようです。
BXは左ハンドル・右ハンドルでも部品共用が多いのに、エグザンティアはハンドルの左右の違いでの部品がそれぞれ違っているのが多く、生産台数が少ない右ハンドルの方が欠品が多いそうです。

追記:上記記載の後、フロントストラットは生産中止となっていたのを知りました。