月別アーカイブ: 6月 2015

BXよ。どうしたものか?飾っておくか?たまには乗ろう。

シトロエンBXとエグザンティアの鼻先以前の地下駐車場にBXは戻ってきました。
画像の端に見えますXantiaも快調ですから、本来は私個人の車が2台は必要ないです。
私の立場上、電車とタクシーを使えば、車はゼロ台でも良いし、掛かる費用だけで考えても車を持たない方が安上がりです。
しかし車は嗜好度の高いものに成り得ます。
以前の記事ですが、カルロス・ゴーンが「嫌なことがあっても車に乗り込みハンドル握って走って行くうちに、嫌な気分が消し飛んでしまう。」このような内容を車の醍醐味を語る一節に書かれていました。これには同意します。車の魅力の「動」の部分ですね。
尤も私は車の走りの動力性能ではなく、乗り心地に関心があります。BXやXantiaには今のシトロエンにも無い柔らかな乗り心地があります。ハイドロでないと得られない“深み”があるのです。歴代の車を乗り継いで行くうち偶然にもこの“深み”を知ったのは幸運だったと思っています。
それと「静」の部分として、BXとXantiaはイタリアのカロッツリア「ベルトーネ」がデザインしました(他にZXとXM)が、これに惹かれます。エクステリアが私の感性に響くのです。
そしてBXの場合の三菱コルディアに似であることです。私にも青春時代というものがあったならブルーメタリックのコルディアはその時の苦楽を共にし、共に駆けて来た車だったので、再び、似た色の本家の車を所有出来ているのは大変嬉しくもあります。

我がBXよ再び。私の元へ(笑w

シトロエンBX 中古車
キャロル様にBXの販売委託をしたものの、12月26日に「手放しても愛着がある車」と書きましたように、誰かBX好きな人が購入してくれるのを待っていました。年が明けてキャロルHPの在庫車の頁に載ったので時々見ていたものです。
ところが4月下旬に荒井様に電話をすれば「ただの1本の電話も架かってないよ。」と聞いて私はやや慌てました。
店がHPのネット上位表示対策を全くやらず、OCNのドメインの下層に間借りで載せているだけなので「シトロエンBX」で検索しても、う~んと下位でしか表示されないのです。これでは欲しい人が居ても見つけられないのです。
しかし、たまたま見つけた人がいても検切れの車が「49万円」は高いと見られているからかも知れません。
私の代でメイン・スフェアとタイヤとキャブレターを新品に替え、プラグ・燃料フィルタ・LMM弱圧ホースの交換もしました。前述Y氏の代で色々交換・OHもしていますから、49万円はショップ価格とすれば他店との比較では、むしろ安いと思います。
そして、5月中旬に又電話をすれば、やはり購入希望者の電話もないと言われるので、「野外で駐車したままではBXが傷んでしまう・・・。」もう我慢できません。「私が引き取ります。」と荒井様に伝えました。

そして荒井様に予備検を付けて頂き、今日引き取りに行きました。「あははは。」高速道路を飛ばして帰る時は嬉しさが込み上げてきたものです(画像はサービスエリアで)。