BX4号機にはサンルーフが付いていますが、開閉時にスライドする際に「キーキー」と擦れる音がしていました。
このことは購入前に聞かされていなかったのですが、引き渡し後の早々に私が気付き、販売店主に「油を注すなどして音が鳴らない様に出来ませんか?」と尋ねたところ、「いやあ、それは無理です。」と言われました。
当時は、あの 販売店主は単なる車屋のオヤジと違いインテリで、いい加減な事を言う人ではないと信用しきっていましたので、私は『原因は奥の深いところで車を分解でもしないと無理なのか?』と諦めてしまいました。平成29年4月の購入後のまもない時期です。
しかし、平成30年2月に、あの店主は大事なことでも平然と嘘を言って時を稼ぐ(時効狙い)人と分かって私は激怒したものですし、他にも故障の頁に綴りましたように諸々の購入前の説明不足、整備不足がありましたから、サンルーフのことも『僅かなことでも手間を押しつけられるのを弾いただけかも?もう売ってしまった後だから?』との疑念を持っていました。
本日、細いノズル付いた油(潤滑剤)のスプレーであるKURE社のCRC5-56を持って来ては、そのストローより細いノズルをサンルーフの奥の部分に十分噴霧してみました。そして開閉操作を20回ほど行ううちに「キーキー」音が無くなって行き、完全に音がしなくなりました(閉まる瞬間に「キュ」という音はしますが、全く種類が違います)。
嗚呼、ここでも販売店主に嘘を自然体でサラリと言われていたのか。と又少しゲンナリしてしまいました。
私は仕事上、日本語のできる支那(China)人と何人も取引したことがありますが、倫理観が日本人とは大分違います。『約束とは相手を油断させ、いずれ破るためもの。』『騙す。盗むは当たり前。』『契約という概念が元々ない。』『騙される方がマヌケ。』『日本では何故、道端に金庫(自動販売機)を置いているのか?』こんな感じです。ただこの方が世界基準に近いです。
あの販売店主も世界基準に近い思考の人と顧みます。
また私は米国帰りの人から「(向こうでは)嘘であっても人を説得できるのは一つの能力であると。」聞かされたこともあります。
故障の頁では色々綴りましたが、その後に私の怒りとやるせなさが最高潮に達したのは、大量のオイル下がりがある事実の説明がなく、これがための異常警告灯の点灯していた件も、半年近く前のメールで「警告灯は前にも申しました通りラジエターの水温センサーの誤作動で交換したら直りました。」(原文のまま)と真実と異なる嘘の返信を信じたために、本来5L入るBXのエンジンオイルが残20%(つまり1L)になるまで走ってエンジンを傷めたであろう事実が生じたことでした。
私の怒りは爆発しましたが、この件は後日また書きます。
ただ私は販売店主が売った、このBX4号機に八つ当たりとかしない出来ないですね。大事に保管、コンディシン維持に努めています。