月別アーカイブ: 11月 2016

シトロエンは劣化三菱車なのか?

SUV車が流行りである。
シトロエンもその流れに乗って販売台数を増やそうとしているように思える。
しかし、近年冴えない三菱車に似ているという指摘がある。
それを「劣化三菱車」と呼ぶようだ。

三菱車は燃費データ不祥事で売れなくなっているが、PHVのアウトランダーはまだ売れている方だという。
しかし私は、三菱アウトランダーの顔は醜悪だと思う。
そしてネットでC4 AIRCROSSを見れば、アウトランダーの劣化コピーみたいに見える。
OEM供給だそうだが、もっとカッコよく出来なかったものか?
C4 AIRCROSSの姿は浮足立っているって言うか、顔が喜んでいると言うか、この車こそ「劣化三菱車」という言葉が似合っている。

シトロエンC4は劣化三菱車

シトロエンBX 19TRI 6万㌔ 検切れ:98万円←売れない

久々にBXの出物がありました。
画像ではウマで車体を持ち上げ、車庫内にも整備用具がありますから、出品者は出来る人と思いますが、ならば内容から98万円という入札価格が高い過ぎなのは分かっている筈。
modern supplyのBXの中古車と比較すれば、如何に高いか分かります。
・・・出品者は売れなくても良いから記念にヤフオクに出してみるとか?の気持ちなんですかね。
シトロエンBX 19TRI説明文も凄いです。「積載車引き取りができる方のみ」ともあり、もう『入札するな!』と言っているようなものです。
シトロエンBX 19TRI内外装は十分及第点で今どき6万(59,200)kmの走行距離は貴重です。
しかし平成24年に車検が切れていますから、4年ほど走ってない車となれば冷や汗ものです。「ハイドロ、機関等なかなか良い状態」と書かれてあっても、試乗もできないのでは、30万円の値段であっても入札は苦しいと思います。ましてや98万円なんて、99.9%入札は無いと思います。

シトロエンDS21パラス:中身はハイテク・最新/動画

ニュースの過去のものに興味深いものがありました。
往年のシトロエンDSは美しいし存在感がありますが、このニュースのDS21が市販化されないのでしょうか?
BXもそうですね、エクステリアは後期型でバンパー同色塗装、中身はC4、ハイドロ廃止は已む無くても。
そんなの出たら、私は買いたい衝動を抑えられません。
(下記ニュースの動画はココ←クリック)
シトロエンDS21パラス・・・しかし現実に製造・販売は無理なのでしょうね。たぶん衝突安全基準に適合させると採算が取れない筈です。三菱FTOもその理由で製造中止となっています。BXもあの広めの窓の車は今は実現不可能ですね。
前も書きましたが、クサラより車体が大きくなったC4Ⅰは、室内はむしろ狭いのです。これは衝突安全性の確保のためと読みました。
・・・今のシトロエンのデザインを”劣化三菱車”と評することがあります。確かにデザイン的に両自動車会社は以前のデザインと違って来ており且つOME車もあるくらいで何かデザインが似た車があります。
私はシトロエンと言えば90年代までのデザインが好きで、特にベルトーネ4兄弟(BX・XM・ZX・Xantia)が好きなのです。

シトロエンBX 16Vの25年落ちが、98万円で売れている

某社の中古車の頁を見ますと、今年5月から掲載のBX 16Vが最近売れたようです(下の画像)。
画像左下を見れば価格が「SOLD」となっていますが、98万円でした(←クリックで販売中の画像を表示)。
25年落ちの車とは鉄屑?と言うのは並みの車に対してであって、BXは違います。
特にこのBXは走行距離が5.8万kmとは有り難いです(BXの多くが10万km超えですから)。
また車検2年付き&整備済みですから、カーセンサーやGoo掲載の車両価格を基準とすれば、120万円以上付けて良いと思います。だからこれは安めかと思います。もっとも整備の程は私には分かりません。

シトロエンBX 16V先日ソアラの35年落ちがヤフオクで300万円超の価格で落札されました(←クリックでコルディアの頁に飛ぶ)。これに比べれば、25年落ち98万円なんて、まだ序の口ですね。

BXの中古の価格はエグザンティアより高い

中古車価格を比較すると、カーセンサーでもGooでも、BXの方がエグザンティアより高いです。BXは47~128万円超、エグザンティアは38万~102万円です。
モダンサプライや田澤自動車でもその傾向で、長野市のダイリンの頁を挙げますが(間のBMW等は割愛)、ここのBXは妙に高額です。XMをASKとしていますが、2週間くらい前まで「688,000円」で表示していました(旗艦XMがBXの半額近くじゃ悪かろうって事ですかね?)。
・・・BXはもう生き残っているタマ数が少なくなっており、且つ、元々整備のための維持費がエグザンティアより掛かる傾向で、そしてシトロエンの味は十分残しているから高値になるのでしょうね。
奈良の庄田自動車がずっと128万円で出しています。93年式、6,9万km、19TZIなので、欲しい人は高くても買うのでしょう。
2年余前京都のアウトニーズで、ボビン86年式・11.6万kmが100万円超で売られていましたが、買い手が付いていますね。
普通にトヨタ車に乗っている人から見れば「何を酔狂なw」と笑われそうですが、ふとしたキッカケで昔のハイドロ車に乗る機会を得れば、「坂から転がり落ちるようにハイドロ車にのめり込んで行った。」となる人は少なくないと思います(私もその1人かな?)。シトロエンBX 中古

フォルトゥーナ(エンスー的欧州車専門)が潰れた!

フォルトューナ

松戸にシトロエン旧車を扱う「フォルトゥーナ」という店があるのは知っていましたが、潰れたようです。
電話しても「現在使われておりません。」とのアナウンスです。

フォルトューナ

検索で表示はまだありますが、クリックしても、「Webページが見つかりません。」です。

フォルトゥーナのブログは上端にBXのイラストがあり、以前から覗いていましたが、2014年8月の工場移転の3か月くらい前からブログの更新が殆どなく、今、思えば工場移転は悪い意味でだったと思います。

個人のブログにフォルトゥーナでの事を書いていた人がいました。うる覚えですが下記のような事でした。
『93年式BX16TZIを購入。タイヤは敢えて165㎜の細めに履き替え、シートも91年までのふかふかシートに乗せ換えてもらった。それ以前に10年乗っていた青いクサラには大変思い入れがあり、下取りに出した際「廃車にはしないで下さい。」との願いに、フォルトゥーナの店の人は「ダブルシェブロンを付けている車を廃車にするようなことは絶対しません。」と言ってくれた。』
・・・乗り心地を良くする細いタイヤにふかふかカシートに換える拘りも良いですし、業者オークションではまともに値の付かないクサラを廃車にしないと言うのも心温まる思いです。

しかしエンスー車のお店は利益を出すのが大変だと思います。これがベンツ専門店で、「先鋭工場を持ち業界最高水準の整備」とか唱っていれば、実際はそれほどの水準でなくてもまだ経営し易いと思います。

日本では仏車伊車の店は奮闘努力しても潤えないし、良心的にやっていれば閉店ということもあると思います。ユーロ練馬も「経営的にやっていけないので閉店でした。

フォルトューナ

追記 ttp://cqcounter.com/site/fortuna-cars.com.html これを見ますと2017/3/27にドメインfortuna-cars.comを手放しましたね。